次年度研究の方向性

3月2日・3日,石川県に行ってきました。

3月2日(水)金沢大学国際文化資源学研究センター

国立歴史民俗博物館のプロジェクト(総合資料学)と共同研究「考古学の民族誌―考古学的知識の多様な形成・利用・変成過程の研究」の打ち合わせを行いました。

後者の研究プロジェクトは歴博のプロジェクトの考古学バージョンともいえます。したがって,今回の打ち合わせは業務と私の研究の方向性を考える良い機会となりました。

3月3日(木)真脇遺跡

私の研究で参照するため,真脇遺跡を訪れました。












石川県真脇遺跡は縄文時代前期から縄文時代晩期末の低湿地遺跡です。遺跡からは多数の土器や漆器,イルカの追い込み漁に関わる遺構,木柱列,板敷きの土壙墓などの構造物が見つかっています。今年度の発掘調査の風景も見学することができました。








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