2016年最初の講演

1月9日(土),中央大学で最近の研究成果を報告してきました。

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中央大学人文科学研究所公開研究会 
晩ご飯は何?デンプンから探る古代人の食生活」
会場:中央大学多摩キャンパス 
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今回は,残存デンプン粒分析から何が判って何が判らないのかを主に述べた形です。事例としては,北海道伊達市北黄金貝塚とトルコのハッサンケイフ・ホユック遺跡の調査成果を取り上げました。

年明け早々ということもあり,参加者はそれほど多くはいませんでしたが,さまざまなご教示・意見をいただくことができました。

コメント

  1. 渋谷様

    初めまして。
    京都でケータリング業をしております、宍倉と申します。
    突然のコメント、失礼致します。
    現在「KYOTOGRAPHIE-京都国際写真祭」という写真祭が京都で開催中なのですが、京都文化博物館でショーヴェ洞窟の写真を映像化したものが展示されています。
    そちらで行われるピアノコンサートでドリンクのケータリングをすることになり、ショーヴェ洞窟の壁画が描かれた時代の食物を使用して何か作れたら、と考え調べており、渋谷様の研究に辿り着いた次第です。
    無礼を承知で申し上げますが、研究されている内容(特に旧石器時代の食関係)につきまして、拝見出来る機会(著書、論文等)はございますでしょうか?
    突然の不躾な質問、申し訳ございません。
    なかなか詳細まで知れる資料を探し出せず、このような連絡をさせて頂きました。
    ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。

    宍倉

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    1. コメントをありがとうございます。もしご参考になるのであれば,現在の所属機関である国立歴史民俗博物館の研究者紹介に掲載されている私の業績一覧をご確認いただければと思います。

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