2015年8月4日

INQUA2015

7月31日(金)~8月2日(日),名古屋国際会議場で開催された国際第四紀学連合第19回大会(XIX INQUA Congress 2015)に参加しました。学会は7月26日(日)から始まりましたが,私は発表が8月1日(土)のため学会後半から参加となり,30日(木)に国際ワークショップに参加していました。したがって,30日夜からの名古屋入りでした。 

スイス・ベルンの大会では,日本の参加者は80名ほどでした。今回の名古屋大会は約70カ国から1800名を超える参加者があり,日本人研究者の参加は400名以上,発表数も2,000件以上と非常に大きな規模の大会になった様子です。 

私はDale Croes先生たちが主催されたINQUAのセッション「Wetland arcaheology and environmental change」において,ポスター「What did Jomon people consume for starchy food? Case studies from the Jomon wetland sites in Japan」を発表しました。このセッションへの参加・発表は,6月に逝去された松井章先生からお誘いを受けたものです。











松井先生に見ていただくことは叶いませんでしたが,残存デンプン粒の研究を始めた頃から先生にはいつも多くのご教示をいただいたことを思い出しながらの発表となりました。結果として,日本や海外の研究仲間をはじめ,たくさんの参加者たちから非常に有益な質問や指摘をいただくことができました。

8月2日(日)に行われた口頭発表セッションでは,低湿地遺跡に関する非常に興味深い研究成果が報告され,議論も活発に行われました。

なお,2016年6月末から7月初めにかけて,イギリス・ブラッドフォード大学で低湿地考古学の学会が開催されるそうです。同じ頃に国際古民族植物学会議第17回パリ大会が行われるため参加は未定ですが,恩師たちへの訪問も兼ねて参加できればいいなと思っています。

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