2014年6月21日

トルコ調査の中間報告

昨日,筑波大学西アジア文明研究センター準備室で「遺跡出土の石皿の残存デンプン粒分析」と題して報告を行いました。

昨年9月にトルコでハッサンケイフ・ホユック遺跡から出土した石皿に対して分析を行い,得られた結果の概要報告です。調査については下記のとおりです。
http://japanese-archaeobotany-ja.blogspot.jp/2013/09/1.html
http://japanese-archaeobotany-ja.blogspot.jp/2013/09/2.html
http://japanese-archaeobotany-ja.blogspot.jp/2013/09/3_21.html
http://japanese-archaeobotany-ja.blogspot.jp/2013/09/4.html

残存デンプン粒の検出量は日本の縄文時代の石皿の事例と比べると少ないようですが,試料自体の問題(コンタミネーションなど)や由来する植物に関することなど,今後検証していく事項が多くあります。これらの結果をもとに,今年も調査に参加させていただくこととなりました。

大量に出土している石皿や磨石類がどのような用途のものか。残存デンプン粒分析から何らかの手がかりが得られればいいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿