2013年1月16日

40年前の出土石器の分析結果

昨年末に試料採取を実施した中峠遺跡の石器の分析が昨日完了しました。

結果として,残存デンプン粒はまったく検出されませんでした。しかしながら,今回得られた成果は下記の2点が挙げられます。

(1) 調査後40年を経た資料は分析の対象になりにくい
(2) 分析の効率が極めて悪い

これら2点ともに,保管期間中おける資料の残留物流失や異物の混入をどのように防ぐのかという問題と関連します。今後残存デンプン粒の研究を進めていく中で,研究対象をどのように選ぶのか。1つ新しい情報を得ることができた調査でした。

分析結果は,「第6次調査報告書」において近いうちに報告される予定です。

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