40年前の石器調査

昨日,千葉県中峠遺跡(なかびょういせき)の石器3点から分析試料を採取しました。

いずれも1969年に出土した資料であり,現在までの所蔵履歴を考えると,異物混入などの問題があり,分析によって検出されるものが縄文時代当時を反映していると確定することは非常に困難です。ただ,どのようなものが検出されるのか,参考調査という形で見てみたいと考えています。

中峠遺跡については,下総考古学研究会が発行する『下総考古学』に第5次調査までの報告が掲載されています。

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