2006年12月3日

2つの野外実験

ここ1週間のうちに2つの野外実験に参加してきました。

11月25・26日:石蒸し調理実験(礫群調理実験)

今年で8年目をむかえる石蒸し調理実験は静岡県浜松市で行われました。今回も砂岩と玄武岩による2種の礫群を用いた実験で、玄武岩構成の礫群1基、砂岩構成の礫群2基の計3基を用いました。

実験の詳細は報告が出ますので、ここでは述べませんが、焚火・礫加熱方法としてすべてヴァヌアツ法(鈴木他2004・2006など)が採用され、それぞれの礫群で調理が行われました。

  • 鈴木忠司・礫群調理実験グループ 2004「石蒸し調理実験記録4)―ヴァヌアツ式礫過熱法と礫破損率をめぐって―」『京都文化博物館研究紀要 朱雀』第16集、27-61頁。
  • 鈴木忠司・竹内直文・礫群調理実験グループ 2006「石蒸し調理実験記録6)―破損率の石質別比較および礫群規模と調理可能量をめぐって―」『新潟県立歴史博物館研究紀要』第7号、59-86頁。

12月1・2日:炭化物の生成実験

2004年度、2005年度の実験(西田2006)に引き続き、今年も素焼きの土器を使った炭化物の生成実験が新潟県津南町で行われました。

こちらも報告が出ますので、ここでは詳しく述べませんが、動植物を用いた21種の炭化物生成実験となりました。

  • 西田泰民 2006「炭化物の生成実験」『新潟県立歴史博物館研究紀要』第7号、25-50頁。

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