EAJRS2023

9月13日~16日に,ベルギー・ルーヴェンで開催されたThe 33rd EAJRS Conferenceへ参加し,報告と機関ブースの運営を行いました。今回のテーマは「日本研究の時流に適応する」であり,報告はテーマに沿って,料紙研究とデータ共有などにかかわる内容を扱いました。機関ブースでは,東京大学史料編纂所の最近更新されたデータベース等の紹介を行いました。

Ayako Shibutani, Satoru Nakamura, Takane Mizukami, Kanako Hirasawa. Science of Japanese Historical Materials: Toward Open Science and Internationalisation (日本史史料の科学研究: オープンサイエンスと国際化の推進に向けて).

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不運なことに,事前に送付した広報関係資料の2箱のうち1箱がベルギー税関で留め置きとなり,報告で紹介予定だった書籍「古文書の科学」を受け取ることができませんでしたが,もう1箱は無事に受け取ることができ,ブース運営を無事に行うことができました。また,報告を受けて,新規の料紙調査のお誘いなどを複数いただくこともでき,関西大学時代の恩師の1人である藪田貫先生からは研究成果を褒めていただきました。とても有意義な1週間を過ごすことができました。

関係の皆様,ありがとうございました。

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