本ブログは,政治的な事項を書かないことをポリシーとしています。しかしながら,問題の結果によっては,世界の考古学研究へ大きな影響が及ぶと考えるので今回取り上げます。
イギリス・シェフィールド大学考古学部が現在,閉鎖の危機にさらされています。5月20日(木)以降,国際環境考古学会(Association of Environmental Archaeology , AEA)ほか各学会や世界各地の研究者たちが抗議文を出しており,ガーディアン紙などでも報道されています。
問題の要点が下記にまとめられていますので,ご参照ください。
Archaeology at Sheffield facing closure
AEAや関連の動きはこちらです。
Breaking news – the Department of Archaeology at the University of Sheffield, UK, is under threat
Save Sheffield Archaeology Resources
長い伝統があり,多数の優秀な若手研究者を毎年輩出している学部です。存続されることを願うばかりです。
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