日本時間の今日16日(水)11:00,UCバークレーの羽生淳子先生によるYouTube講義を聴きました。別の講義ビデオは先生のウェブサイトにあります。
今日の講義→Reexamining the Importance of Traditional Ecological Knowledge
羽生先生のウェブサイト→Junko Habu's Website (UC Berkley)
コロナ禍のなかで,空間を気にせずに海外の研究者の成果発信を自由に聴けるようになったのはよいことだと実感します。
講義後の質問の1つに,日本考古学に興味ある人の「英語圏の人はどうやれば日本の考古学者と関わることができるのだろうか?(意訳)」とありました。相互理解と連携をできる人であれば,誰でもあっても可能ではないかと,ふと自分を振り返って考えました。外国語は障壁ではなく,1つの道具にすぎません。
羽生先生は,「国際言語としての英語は道具だが,母語は景観・TEK(Traditional Ecological Knowledge),アイデンティティと分かちがたく結びついていることを実感」されているとのこと。関係者や研究仲間達とどこかで議論をする機会を持ちたいなと思いました。
興味深い講義をありがとうございました。
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