IWGP2019(第18回国際古民族植物学会議)

6月3日~8日,イタリア・レッチェで開催された第18回国際古民族植物学会議(IWGP 2019)へ参加し,研究発表を行いました。














連日摂氏30度を超え,陽光も厳しい中でしたが,多くの最新の研究情報を直接聞くことができました。また今回はラボセッションとして,いくつかのワークショップが行われました。個人的には「こういうやり方でよいのか?」と物足りない感想を持ちましたが,種実の同定やデータベース,最新の走査型電子顕微鏡(SEM)の撮影システムを用いた分析に対する議論を聞くことができました。

私は今回ポスター発表を行い,料紙研究の研究成果を紹介しました。研究仲間たち,海外の友人たちとは,紙の研究だけでなく人骨の歯石の分析,また4月から開始したCOI若手連携研究ファンドの研究についても話し合うことができ,多くの意見や提案を受けました。



















また,今回は残念ながら参加できなかった友人の代理で,発表データを代読しました。本人の参加を楽しみにしていた人たちが多く,ご本人には次回こそは参加してほしい旨をお伝えしました。



今回参加した中で経験し感じたことは,改めて学術雑誌への執筆を予定しております。

関係者の方がた,友人たち,今回知り合った人たち,ありがとうございました。次回は2022年,チェコのチェスケー・ブジェヨビツェ České Budějoviceでの開催です。










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