日本文化財科学会第36回大会

6月1日(土),日本文化財科学会第36回大会へ参加,研究発表を行いました。直後にIWGP2019(国際古民族植物学会議)があるため,私は初日のみ参加,ポスター発表を行いました。

口頭発表については,今回,私は午前の古環境のセッションで座長を務めました。例年にくらべ,古環境の発表数が少ないように感じられました。


ポスター発表については,いくつか問題点がありました。まず第一に会場の都合もありますが,ポスター発表の会場が極めて狭く,セッション時間にはどの会場も大混雑となり,目当ての研究発表にたどりつくことが至難でした。さらに,1日目と2日目でポスター掲示そのものが分けられてしまったため,1日目と2日目のポスター発表時間に不公平さを感じた研究者が多くおられました。

個人的には特に,自分のポスター発表が2日目に設定されてしまい,当該日はIWGP参加で出国するため,ポスターのみを掲示し,私の発表に対する意見や感想を伺うことはできませんでした。日程の都合もありますが,例年ポスター発表は多くの件数がありますので,会場スペースに対する検討は必要だと考えます。

不満に思う点はありましたが,研究仲間の友人たちと今回発表を行った成果について語らうことができました。関係者の方がた,ありがとうございました。

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