ベルギーでのDHワークショップ


2月25日(月)~2月28日(木),ベルギーのルーヴェンへ行ってきました。国立歴史民俗博物館とオランダ語圏ルーヴェン・カトリック大学(Katholieke Universiteit Leuven)が包括的な連携・協力に関する協定を締結するためです。これに関連して,人文情報学・総合資料学のワークショップを行うことになりました。










ワークショップでは,ルーヴェン・カトリック大学の歴史学・人文情報学などを専門とする研究者たちと,国立歴史民俗博物館の後藤真准教授,橋本雄太助教,私の3名がそれぞれの研究について紹介するとともに,今後の研究連携をどう進めていくのかについて議論を交わしました。

私は人文情報学の専門ではありませんが,古文書料紙の研究について紹介しました。

Ayako Shibutani. Small Things in Perspective: An Integrated Approach to Historical Paper Materials through Digital Infrastructure and Microscopy. Digital Humanities WorkshopKatholieke Universiteit Leuven, Belgium, February 27, 2019.

また,フランス語圏ルーヴァン・カトリック大学(Université Catholique de Louvain)図書館へ訪問し,多数の日本資料の熟覧も行いました。




国立歴史民俗博物館とオランダ語圏ルーヴェン・カトリック大学との協定は,2月27日付で締結されました。今後,両機関で研究活動その他連携を多々進めていくことになります。

コメント