全国歴史民俗系博物館協議会は業務の一環で参加し,各地の歴史民俗系博物館の関係者と情報を交換することができました。総合資料学からは,ポスターで総合資料学情報基盤システムkhirin(Knowledgebase of Historical Resources in Institutes)を紹介しました。
日本文化財科学会第35回大会では,個人の口頭発表で前近代の和紙の分析について,共同研究で北海道伊達市のカムイタプコプ下遺跡(口頭)と畑作物の分析(ポスター)について報告を行いました。
渋谷綾子・高島晶彦・天野真志・山田太造・小島道裕・尾上陽介: 古文書の起源の追跡にむけた前近代の和紙の構成物分析:研究の現状と課題,方法の展開. 日本文化財科学会第35回大会,於:奈良女子大学, 2018年7月7日.
永谷幸人・青野友哉・三谷智広・菅野修広・松田宏介・中村賢太郎・渋谷綾子・添田雄二: 北海道伊達市カムイタプコプ下遺跡からみえてきた17世紀アイヌ民族の暮らし. 日本文化財科学会第35回大会,於:奈良女子大学, 2018年7月8日.
青野友哉・渋谷綾子・添田雄二: 栽培作物の特定のための作物痕跡の検出と大根の放置実験による検証. 日本文化財科学会第35回大会,於:奈良女子大学, 2018年7月7日・8日(ポスター).
学会表彰・ポスター賞の受賞おめでとうございます。
返信削除今回はJSSCPへ参加できなかったので、口頭発表・ポスター発表ともに拝見できず、大変残念でした。今後もご活躍をお祈りしております!