iPRES2017の総合資料学セッション

iPRES 2017が現在京都大学で行われています。













国立歴史民俗博物館ではプレイベントの1つとして,総合資料学のセッションを9月26日(火)に実施しました。


歴史資料デジタル記録として何を記述すべきか―日本とアジアと世界―

日時:2017年9月26日(火)10:30-12:00
会場:京都大学国際科学イノベーション棟
報告者:John Ertl(金沢大学),島津美子(国立歴史民俗博物館),師茂樹(花園大学)
司会:後藤真(国立歴史民俗博物館)

総合資料学の紹介と趣旨説明が行われた後,師先生からは京都の町屋の復元について,Ertl先生からは保存・復元・真正の視点からの遺跡の復元建物について,島津先生からは日本の文化財保護法と文化財のあり方について,講演をいただきました。


ディスカッションでは3名それぞれの立場からの議論がかわされ,会場からも質問が多数ありました。

















会場の状況から判断すると,70名ほどが参加されていたようです。


また,26日夕方はポスター発表のライトニングトークが行われました。ライトニングトークは,持ち時間45秒でポスターのエッセンスを英語で紹介するものです。午前の歴博セッションの概要を入れて,今回は私が行いました。

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