歴博公開シンポジウム「資料がつなぐ大学と博物館」

今年度最大のイベントであるシンポジウムが無事に終わりました。

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歴博公開シンポジウム 
資料がつなぐ大学と博物館―「研究循環アクセスモデル」の構築にむけて 

日時:2016年2月27日(土)10:00-17:30
会場:フクラシア東京ステーション 
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歴博の教員たちをはじめ,共同研究のメンバー,博物館関係者や大学の研究者,一般の方がたを合わせて,95名ほどの参加を得られました。

パネルディスカッションでは,「総合資料学の構築」への厳しい意見や今後の研究活動に対するさまざまな期待がパネラーより寄せられました。

このパネルディスカッションは,しばしば学会等で見られる典型的なものとは異なり,パネラーそれぞれの立場からの問題点や意見が十分に引き出されました。また,会場からの各発表者に対する質疑応答も行われましたので,私自身にとって非常に面白く感じられる展開でした。

全体として盛会のうちに終えることができましたので,キックオフの位置づけにふさわしいシンポジウムとなったように思われます。

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