日本文化財科学会奈良大会 日付: 7月 11, 2014 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7月5日・6日,日本文化財科学会第31回大会・2014年度総会に参加してきました。 共同研究者が北海道のカムイタプコプ下遺跡に関する研究成果を発表しました。ごく最近,畝跡に残る作物の痕跡の土壌試料からデンプン粒を検出し,成果の1つとして触れていただきました。 添田雄二,菅野修広,青野友哉,永谷幸人,三谷智広,中村賢太郎,河畑敦史,上中央子,宮地鼓,渡邊剛,渋谷綾子,伊達元成. 2014. 北海道伊達市カムイタプコプ下遺跡から復元されたアイヌ文化期の古環境Ⅱ―調査速報―. 今回の学会では,3件の研究発表(口頭発表1件,ポスター2件)で残存デンプン粒が報告されました。いつもは日本で開催されるどんな学会でも,研究仲間と私のみが残存デンプン粒分析を報告してきましたが,今回は他の方もデンプン粒の発表を行われました。日本での残存デンプン粒の研究が徐々に進んできているようです。 コメント
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