3月29日(金)は,埼玉県南鴻沼遺跡(みなみこうぬまいせき),さいたま市立博物館,東京都北区桐ヶ丘遺跡(きりがおかいせき),北区飛鳥山博物館を見学しました。
南鴻沼遺跡は,出土遺物を見せていただきました。
この遺跡は低湿地の遺跡で非常に多くの木製品や漆製品が良い状態で残っており,オニグルミやトチノキ,鱗茎が付着している土器などが出土しているそうです。
桐ヶ丘遺跡は発掘調査が現在行われており,旧石器時代から古代までの遺構や遺物が出土しています。
一番の収穫は,関東の土層断面を間近で見られたことです。関東と関西の土層の違いを直接実感しました。
3月30日(土)は國學院大學で行われた講演会に参加しました。
現在までの研究状況の報告とともに,エチオピアの土器づくりに関する民族誌,パプア・ニューギニアの儀礼用土器と木製品の関係,縄文時代と弥生時代の出土動物骨からみた儀礼の可能性,が主な内容でした。
時間的な制約で議論の時間は設けられませんでしたが,参加者全員が熱心に聞き入っていたそうです。
エチオピアの講演があったということで,終了後は中目黒にあるエチオピア料理の店でインジェラ(テフのパンケーキ)とワット(カレー状の料理)を食べました。インジェラは少し酸味がありますが,スパイスが多く入ったワットにはよく合っていました。
南鴻沼遺跡は,出土遺物を見せていただきました。
この遺跡は低湿地の遺跡で非常に多くの木製品や漆製品が良い状態で残っており,オニグルミやトチノキ,鱗茎が付着している土器などが出土しているそうです。
桐ヶ丘遺跡は発掘調査が現在行われており,旧石器時代から古代までの遺構や遺物が出土しています。
一番の収穫は,関東の土層断面を間近で見られたことです。関東と関西の土層の違いを直接実感しました。
3月30日(土)は國學院大學で行われた講演会に参加しました。
現在までの研究状況の報告とともに,エチオピアの土器づくりに関する民族誌,パプア・ニューギニアの儀礼用土器と木製品の関係,縄文時代と弥生時代の出土動物骨からみた儀礼の可能性,が主な内容でした。
時間的な制約で議論の時間は設けられませんでしたが,参加者全員が熱心に聞き入っていたそうです。
エチオピアの講演があったということで,終了後は中目黒にあるエチオピア料理の店でインジェラ(テフのパンケーキ)とワット(カレー状の料理)を食べました。インジェラは少し酸味がありますが,スパイスが多く入ったワットにはよく合っていました。
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