時々NHKの「ためしてガッテン」を観ています。
10月18日の放送ではクリの調理法を取り上げていました。番組の中で、「縄文土器で調理するとクリが甘くなる」とありました。
実際は、アミラーゼが活動しやすい温度で長時間加熱するために甘味が引き出されるのですが、「縄文時代の人たちは甘いクリを食べていた」とのこと。
つい最近、新美倫子氏の論文*を読んだばかりなので、今回の番組を観ながらいろいろと想像をふくらませてしまいました。
*新美倫子・宮本善秋(2006)「縄文時代のクリの味」『動物考古学』23、pp. 103-111。
新美倫子(2005)「縄文人はクリを毎日採集したのか?」『動物考古学』22、pp. 65-72。
10月18日の放送ではクリの調理法を取り上げていました。番組の中で、「縄文土器で調理するとクリが甘くなる」とありました。
実際は、アミラーゼが活動しやすい温度で長時間加熱するために甘味が引き出されるのですが、「縄文時代の人たちは甘いクリを食べていた」とのこと。
つい最近、新美倫子氏の論文*を読んだばかりなので、今回の番組を観ながらいろいろと想像をふくらませてしまいました。
*新美倫子・宮本善秋(2006)「縄文時代のクリの味」『動物考古学』23、pp. 103-111。
新美倫子(2005)「縄文人はクリを毎日採集したのか?」『動物考古学』22、pp. 65-72。
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