tag:blogger.com,1999:blog-19120415.comments2018-07-24T12:56:07.315+09:00Japanese Archaeobotany.netayakohttp://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comBlogger27125tag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-50778538339396183612018-07-12T13:59:12.054+09:002018-07-12T13:59:12.054+09:00学会表彰・ポスター賞の受賞おめでとうございます。
今回はJSSCPへ参加できなかったので、口頭発表・...学会表彰・ポスター賞の受賞おめでとうございます。<br />今回はJSSCPへ参加できなかったので、口頭発表・ポスター発表ともに拝見できず、大変残念でした。今後もご活躍をお祈りしております!Sayo@Beta Analytichttps://www.radiocarbon.com/jp/index.htmnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-58152631052972510312017-04-22T18:52:22.162+09:002017-04-22T18:52:22.162+09:00コメントをありがとうございます。もしご参考になるのであれば,現在の所属機関である国立歴史民俗博物館の...コメントをありがとうございます。もしご参考になるのであれば,現在の所属機関である国立歴史民俗博物館の研究者紹介に掲載されている私の業績一覧をご確認いただければと思います。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-68262905269845173492017-04-22T01:11:21.523+09:002017-04-22T01:11:21.523+09:00渋谷様
初めまして。
京都でケータリング業をしております、宍倉と申します。
突然のコメント、失礼致...渋谷様<br /><br />初めまして。<br />京都でケータリング業をしております、宍倉と申します。<br />突然のコメント、失礼致します。<br />現在「KYOTOGRAPHIE-京都国際写真祭」という写真祭が京都で開催中なのですが、京都文化博物館でショーヴェ洞窟の写真を映像化したものが展示されています。<br />そちらで行われるピアノコンサートでドリンクのケータリングをすることになり、ショーヴェ洞窟の壁画が描かれた時代の食物を使用して何か作れたら、と考え調べており、渋谷様の研究に辿り着いた次第です。<br />無礼を承知で申し上げますが、研究されている内容(特に旧石器時代の食関係)につきまして、拝見出来る機会(著書、論文等)はございますでしょうか?<br />突然の不躾な質問、申し訳ございません。<br />なかなか詳細まで知れる資料を探し出せず、このような連絡をさせて頂きました。<br />ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。<br /><br />宍倉宍倉 慈http://shishikuramegumi.comnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-22897973858840896402014-04-21T20:20:00.792+09:002014-04-21T20:20:00.792+09:00お世話になりました。原子力災害下の考古学、と云うか歴史に関わるものがどうあるべきか悩みながらですが地...お世話になりました。原子力災害下の考古学、と云うか歴史に関わるものがどうあるべきか悩みながらですが地域にどう還元できるか試行錯誤しております。<br />この問題を記事にしていただいたことに感謝申し上げます。<br />Snp_hidesnp_hidenoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-21455725993588955652010-04-22T14:02:00.534+09:002010-04-22T14:02:00.534+09:00澱粉研究の熱心な姿勢、敬服しています。
世界各地でいろいろな人が研究しているのですね。
以下、雑然と...澱粉研究の熱心な姿勢、敬服しています。<br />世界各地でいろいろな人が研究しているのですね。<br />以下、雑然とした感想です。<br />考古学では、澱粉分子ではなく、澱粉粒の形態を研究対象にしていますが、澱粉粒の残存要因(または消失要因)と澱粉分子のそれでどこが違うのか、興味があります。<br />澱粉分子の分解であれば、pHに依存する化学的分解と微生物が関与する酵素的分解ですが、澱粉粒の消失では流出など物理的な要因も関与するのでしょうか?<br />pHに左右される化学的分解では、土壌を形成する粘土鉱物の固体酸としての性質が関与すると思います。<br />日本の土壌は酸性、且つ高湿度なので、古代の人骨が残存しにくいとの考古学の通説が本当であれば、澱粉も残存しにくいと類推されます。が、澱粉粒を遺跡で検出、確認されておられるご様子、今後の進展を期待しています。m.yamaguchinoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-14957908944588394572009-08-05T03:59:06.173+09:002009-08-05T03:59:06.173+09:00おもしろそう!
参考にさせていただきます。おもしろそう!<br />参考にさせていただきます。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-34162540433042396002008-06-16T13:18:00.000+09:002008-06-16T13:18:00.000+09:00京都市埋蔵文化財研究所のウェブサイトでは新聞記事よりも詳しく載っています。http://www.ky...京都市埋蔵文化財研究所のウェブサイトでは新聞記事よりも詳しく載っています。<BR/>http://www.kyoto-arc.or.jp/sokuhoutenannnai.htmlayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-64449725108339256642008-05-01T21:10:00.000+09:002008-05-01T21:10:00.000+09:00コメントありがとうございます。デンプン粒は偏光下でしばしば特有の複屈折(偏光十字)が観察されるという...コメントありがとうございます。<BR/><BR/>デンプン粒は偏光下でしばしば特有の複屈折(偏光十字)が観察されるという特徴をもっています。<BR/><BR/>そこで,簡単にデンプン粒を見つけられるという利便性から,偏光顕微鏡を使う研究事例が多いです。ただし,偏光顕微鏡でデンプン粒を確認した後,電子顕微鏡でデンプン粒の立体像をとらえて植物の同定をする研究もあります。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-75135684685218253432008-05-01T19:04:00.000+09:002008-05-01T19:04:00.000+09:00素人の目には、電子顕微鏡の画像の方が立体的に特徴を捉えられ、澱粉粒の特徴の把握に便利なように感じられ...素人の目には、電子顕微鏡の画像の方が立体的に特徴を捉えられ、澱粉粒の特徴の把握に便利なように感じられますが、外国でも遺物の澱粉粒観察は偏光顕微鏡が主でしょうか?Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-80960021822979786752008-04-28T21:09:00.000+09:002008-04-28T21:09:00.000+09:00コメントありがとうございます。文献のご教示もありがとうございます。私の研究自体が試行錯誤の状態にあり...コメントありがとうございます。文献のご教示もありがとうございます。<BR/><BR/>私の研究自体が試行錯誤の状態にありますため,現在のところ,分析の結果から多種類の植物の利用が想定できても,植物種の同定をするまでいたっておりません。<BR/><BR/>私の使用している顕微鏡は偏光顕微鏡のみですが,走査電子顕微鏡など他の顕微鏡を活用して,デンプン粒の形を詳細に見ていけば,研究の進展が望めると考えております。<BR/><BR/>今後ともご教示のほど,よろしくお願いいたします。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-59586796119342607672008-04-28T20:31:00.000+09:002008-04-28T20:31:00.000+09:00周到な文献調査の上で、残存澱粉に取り組まれているご様子、立派な研究姿勢と敬服します。縄文時代の石皿か...周到な文献調査の上で、残存澱粉に取り組まれているご様子、立派な研究姿勢と敬服します。縄文時代の石皿から澱粉を検出したのは立派な成果と思います。形態からその由来する植物を推定するという研究法は、プラントオパールの場合と似ていますが、澱粉は化学的(あるいは微生物的に)に不安定なだけ、損傷・分解が激しく、その点、安定なケイ酸質のプラントオパールに比べ、ハンディキャップが感じられます。古代人がイモ類を食べていたかどうかの証拠は、多分、残存澱粉分析に依存するより他に手段がないように思われ、ご研究から古代人の食物について新しい事実が見いだされることを期待しています。<BR/><BR/>顕微鏡についてよく知りませんが、昔と異なり、様々なタイプの顕微鏡があるようです。<BR/>顕微鏡の種類により(澱粉粒のcharacterization→植物種の推定)にもっと役立つ情報が得られる可能性はないのでしょうか?どんな像が得られたのか分かりませんが、共焦点レーザー走査顕微鏡で澱粉粒を観察した例もあるようです。[長野隆男:日本調理科学会誌Vol.40, No.1, Page46 (2007)]<BR/><BR/>形態でなく、澱粉の分子構造から植物種が推定できれば面白いのですが、構成モノマーがglucoseだけですから、どう考えても無理のようです。<BR/>今後のご研究を楽しみにしています。<BR/>(一度、同様な内容を書き込んだのですが、失敗したようなので、再度書き込みます。)Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-45265134117560417632007-09-25T10:29:00.000+09:002007-09-25T10:29:00.000+09:00下の記事はこの研究会で報告された一つです。[asahi.com]http://www.asahi.c...下の記事はこの研究会で報告された一つです。<BR/><BR/>[asahi.com]<BR/>http://www.asahi.com/culture/update/0922/TKY200709220232.htmlayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1165131211921736752006-12-03T16:33:00.000+09:002006-12-03T16:33:00.000+09:0012月3日に改変しました。12月3日に改変しました。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1161832435483383812006-10-26T12:13:00.000+09:002006-10-26T12:13:00.000+09:00ご教示ありがとうございます。私も食の「量」についての手がかりを遺跡の中から探すのは難しいと考えていま...ご教示ありがとうございます。<BR/><BR/>私も食の「量」についての手がかりを遺跡の中から探すのは難しいと考えています。<BR/><BR/>食の「種類」についても同様ですが、考古学を含めたさまざまな学問分野の研究方法によって、昔の食の実態を少しでも明らかにすることができればいいなと思っています。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1161785335355763402006-10-25T23:08:00.000+09:002006-10-25T23:08:00.000+09:00直接植物のことではありませんが、以前里浜貝塚の糞石の分析によって、糖質、蛋白質、脂質からビタミン、ミ...直接植物のことではありませんが、以前里浜貝塚の糞石の分析によって、糖質、蛋白質、脂質からビタミン、ミネラルに至るまでの一日あたり摂取量が提出されたことがありました。<BR/>「残存脂肪酸分析」によるものでしたが、この方法には多くの問題があり、山口さんの論文 http://www.komakino.jp/yamaguti-ronbun/yamaguti-ronbun.html で徹底的に批判されたのはご存じの通りです。<BR/>脂肪酸分析は、これ以外にも考古学者の希望に添ったデータをたくさん出してくれるマジカルな方法でしたね。<BR/>魔法を使わずに、まじめに遺跡の中から食の「量」を考える手がかりを探そうとすると、これは難しいです。<BR/>出土種実の量を「食」の量と関連づけるには、その出土状況がどんなに良いものであったとしても、いくつもの仮定を重ねなくてはなりませんからね。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1159598176816829102006-09-30T15:36:00.000+09:002006-09-30T15:36:00.000+09:00日本語でうまく説明できないのが残念ですが、つまるところ、これはデンプンではなく、石皿の元となった安山...日本語でうまく説明できないのが残念ですが、つまるところ、これはデンプンではなく、石皿の元となった安山岩の構造によるものです。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1159598035304316282006-09-30T15:33:00.000+09:002006-09-30T15:33:00.000+09:00この「メモ」を投稿した後、何人かの考古学者たちにこれは「スフェルライト」の一種だと指摘を受けました。...この「メモ」を投稿した後、何人かの考古学者たちにこれは「スフェルライト」の一種だと指摘を受けました。<BR/><BR/>これは「放射状もしくは同心状の形をもって成り立つ微細で通常は繊維質の晶子が不連続に配置された物質」だということです(Canti 1997*)<BR/><BR/>*M. G. Canti 1997. An Investigation of Microscopic Calcareous Spherulites from Herbivore Dungs. Journal of Archaeological Science 24: 219-231.ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1157529216673003022006-09-06T16:53:00.000+09:002006-09-06T16:53:00.000+09:005日のニュースによると、三内丸山遺跡を含めた青森県内の遺跡群を世界文化遺産に登録することをめざす民間...5日のニュースによると、三内丸山遺跡を含めた青森県内の遺跡群を世界文化遺産に登録することをめざす民間組織「『県の縄文遺跡群』世界遺産をめざす会」が発足したそうです。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1157433862192798652006-09-05T14:24:00.000+09:002006-09-05T14:24:00.000+09:00コメントありがとうございます。日本での残存デンプン研究ははじまったばかりですので、類例の集積が目下の...コメントありがとうございます。<BR/><BR/>日本での残存デンプン研究ははじまったばかりですので、類例の集積が目下の課題です。<BR/><BR/>これからもご教示ください。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1157404470646256762006-09-05T06:14:00.000+09:002006-09-05T06:14:00.000+09:00はじめまして。アメリカで考古学を勉強中です。Ph.D3年目です。私もデンプンの研究をしています。この...はじめまして。アメリカで考古学を勉強中です。Ph.D3年目です。私もデンプンの研究をしています。このブログで日本でどのような研究がなされているのか勉強させていただこうと思っています。よろしくお願いします。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1150265193432996992006-06-14T15:06:00.000+09:002006-06-14T15:06:00.000+09:00『Ancient Starch Research』、私の手元にも届きました。デンプン粒の生物学的特性...『Ancient Starch Research』、私の手元にも届きました。<BR/>デンプン粒の生物学的特性や考古学への応用例だけでなく、とかく忘れられがちな基礎分野(堆積物中での移動・保存・風化作用,タフォノミーなど)についても現段階の研究例が網羅されているようで、調査例が増加しつつある要因も理解できそうです。<BR/>デンプン粒の写真が多いのもイイですね。日本では藤本 滋生さんの「澱粉と植物」(1994,葦書房)で現世標本の写真が数多く掲載されていますが、この『Ancient...』は遺物での検出例が多くて、嬉しいですよ。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1149603852897398372006-06-06T23:24:00.000+09:002006-06-06T23:24:00.000+09:00点的に試料採取を行う場合、必ずしも顕微鏡下で採取する必要はありません。資料表面の残留物を観察するため...点的に試料採取を行う場合、必ずしも顕微鏡下で採取する必要はありません。<BR/><BR/>資料表面の残留物を観察するため、可能であれば顕微鏡下で採取することが望まれますが、顕微鏡はなかなか携帯できる大きさの機器ではありませんよね?<BR/><BR/>ですので、フィールドワークで試料採取を行ったり、資料を所蔵する研究機関で試料を採取したりする場合は、資料表面の割れ目や穴といった残留物が比較的残りやすい場所を選んで肉眼で試料採取を行うことも可能です。<BR/><BR/>ただし、その際は分析時に用いるために、採取場所の詳細な観察記録が必要となります。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1149595023506836292006-06-06T20:57:00.000+09:002006-06-06T20:57:00.000+09:00コメントありがとうございます。自然科学の研究者によりますと、デンプンは非常に安定した化学構造を持って...コメントありがとうございます。<BR/><BR/>自然科学の研究者によりますと、デンプンは非常に安定した化学構造を持っていると言われています。<BR/><BR/>しかし、考古遺跡・資料に残るデンプンがどのような「経年変化」を受けているのか、残留の要因や条件は未解明です。世界的に見ても考古学では残存デンプン研究が新しい分野の研究ですし。<BR/><BR/>日本でも調査例が増えれば、残留の要因について情報が得られるかもしれません。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1149577612507631752006-06-06T16:06:00.000+09:002006-06-06T16:06:00.000+09:00この本を早速、購入することにしました。 デンプン粒の残留が考えにくそうな熱帯地域でも考古遺物を対象と...この本を早速、購入することにしました。<BR/> デンプン粒の残留が考えにくそうな熱帯地域でも考古遺物を対象とした分析が行われ、調査例が増加しつつある...その要因を理解できれば、と期待しています。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-19120415.post-1148992940832887142006-05-30T21:42:00.000+09:002006-05-30T21:42:00.000+09:00ようやく本を購入できました。デンプンの写真・挿図ともに豊富に盛り込まれています。ようやく本を購入できました。デンプンの写真・挿図ともに豊富に盛り込まれています。ayakohttps://www.blogger.com/profile/02135159122586112867noreply@blogger.com