考古学は誰がために


1月24日に金沢で開催されたセミナーへ参加してきました。

今回のセミナーのトピックは「さよなら,まいぶん(Rethinking of MAIBUN)」です。講演者たちはどちらも日本考古学の将来のシステムを再考することを強調されていました。

博物館で働く私にとって,これらの講演は非常に興味深いものでした。研究者の中には,それが社会貢献であると考えて,一般の人びとに対する研究のインパクトにのみ焦点を当ててしまう人びとがいます。ですが,私たちは研究情報が誰のために使われるべきものなのか,いま一度考える必要があるのかもしれません。

本当に,今回のセミナーは非常に刺激的でした。

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