研究のパッション

3月15日(土)は,金沢大学国際化資源学研究センター第3回文化資源学セミナー「現代『日本』考古学 」に行ってきました。

会場の石川県四高記念文化交流館は非常に趣のある重厚な建物です。











講演者はお二人とも日本考古学を世界へ発信し続けてきた方がたです。

溝口孝司氏「現代日本の考古学,社会,アイデンティティ」

理論考古学的な話題が中心でしたが,現代社会と日本,そして考古学とのかかわりに関して,心にストンと落ちたお話でした。下記はキーワードとして私の心に留められたものです。

アイデンティティ,コミュニケーション,創発と再生産性,ウヨ・サヨ



岡村勝行氏「日本におけるパブリック・アーケオロジーを考える」

入門パブリック・アーケオロジー」をもとに,日本におけるパブリック・アーケオロジーの成り立ち,現在日本の考古学をとりまく状況,今後の方向性などがお話されました。下記は,博物館の展示業務に係る者として心に留めたものです。

考えさせる展示「ともに考える」,無知の提示 presentation of ignorance,持続可能な考古学 sustainable archaeology



講演の後に行われた議論では,司会や講演者だけでなく会場からも多くの意見が出されました。このセミナーに今回初めて参加しましたが,講演も議論も非常に刺激的な内容で,参加者全員の考古学に対する情熱を感じられた1日でした。

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