世界の中の縄文研究

9月14日(土)に,「世界を目指せ 縄文座談会」と題した非公式の座談会を研究者仲間と実施しました。これは,2014年4月に開催される考古学研究会総会のテーマ「日本考古学を世界の中で相対化する」に向けて,世界の中の縄文研究に焦点を当てたものです。

座談会では,世界における日本考古学の相対化,日本考古学の国際化,日本考古学の海外発信を中心として,日本考古学のセールスポイントや世界史における縄文文化の位置づけなどを話題として,およそ5時間にわたってさまざまな議論を行いました。

今回の成果は,近江貝塚研究会20周年記念例会(2013年10月26日)で報告され,展望記事としても『考古学研究』に投稿されます。

私たちの提案や議論が日本人考古学者たちへの問いかけになればいいなと思います。 

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