考古学をどうとらえるか?

近江貝塚研究会第235回例会に参加してきました。今回は,東アジアの先史文化と現代社会のかかわり,ケースメソッドによる考古学教育,という内容でした。

Master Narrative,Alternative Cultural Narrative等の概念は難しかったのですが,「先史文化をどうとらえるか」,日本・韓国・ベトナムの間で比較されており,興味深いものでした。

ケースメソッドについては,英国留学中に毎日授業で行われた「ディベート」「グループディスカッション」に悪戦苦闘したことを思い出しました。2016年に京都で開催される世界考古学会議(World Archaeological Congress,WAC)のStudents Ethics Debate」に向けて,関西の学生たちの間で練習を積み重ねていくとのこと。楽しみですね。

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